手作り味噌。圧力鍋とフードプロセッサーでお手軽に!
冬の台所仕事。
年が開け、寒い日が続くと、今年も味噌を仕込もうと思い始めます。
寒い時に仕込んだお味噌は熟成期間が長くなるため、味が濃く旨味のあるものに仕上がるそうです。
お味噌屋さんのブログで読んで以来、1月はお味噌を作る習慣になっています。
味噌作りは手間がかかるけど、圧力鍋とフードプロセッサーを使うので、とても手軽に出来ます。
夫婦二人分なので、2kg作れば一年分は足りるので、少量なので気持ちも楽です。
作業時間は2時間くらいです。
材料も簡単に手に入るものばかりです。
国産大豆は北海道産で近所のスーパーで買ったもの。
塩はほんじお。こちらもスーパーで買いました。
米麹は自家製甘酒作りのときにいつも買っている、楽天「ほくべい」さんのものです。こちらも北海道産になります。
●味噌2kgを作るための材料
米こうじ 600グラム
大豆 500グラム
塩 240グラム
味噌を保存する容器も準備しておきます。
●作り方
大豆をこすり合わせてしっかりと洗い、汚れを取り除きます。
たっぷりの水に18時間位つけます。
圧力鍋で煮ます。
目安は、親指と人差し指で豆をはさんでみて、簡単に潰れるくらいの柔らかさになるまです。
煮た大豆はフードプロセッサーでペースト状にします。
ゆで汁は別の容器に残しておきます。
ボウルに麹と塩を入れて混ぜ合わせます。
ボウルにペースト状になった大豆を加えよく混ぜ合わせます。
耳たぶくらいの柔らかさになるように、ゆで汁を追加しながら調整します。
容器に移します。
(容器はタッパーを準備していましたが、ジップロックでも代用できるようなので使ってみました。)
しっかりと封をして室内の暗い場所で保管します。
このまま置いておくだけで、ゆっくりと熟成が進みます。
暑くなってきた時期にカビが生えてないかチェックします。
カビは取り除き、またしっかりと蓋をしてそのまま置きます。
10ヶ月位で完成です。
始めはベージュ色だったものが、熟成が進むと濃い色になって味噌らしくなります。
出来上がったら、まずはお味噌汁かなとか考えたり、その日までわくわくがとまりません。